2014年10月23日木曜日

2012-4-17 9:27 ゴールデンウィーク海外での感染症にご注意

ゴールデンウィーク、年末年始などおびただしい数の人々が海外旅行へと出かける。

そこには美しい景色や興味ある文化、様々な人との出会いなど身も心も踊るワクワク感がある。

反面、日本国内ではほとんど発生していないような感染症の危険も。

海外旅行に出かける際には、目的国の衛生状態、感染症の状況などを事前に確認し、必要に応じて予防注射を受けたり、現地での飲食・行動などに注意を払う必要がある。

安全に、そして快適に旅程を終えてこそ、楽しいそして美しい思い出へと繋がる。

さて、厚生労働省のホームページに「ゴールデンウイーク期間中における海外での感染症予防について」とっして、海外旅行の際に気をつけるべき感染症と心構えについての情報が掲載されており参考になる。

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel/2012goldenweek.html

以下、「ゴールデンウイーク期間中における海外での感染症予防について」から一部引用

<海外での感染症予防のポイント>

・海外で感染症にかからないようにするためには、感染症に対する正しい知識と予防方法を身につけることが重要です。

・渡航先や渡航先での行動によって異なりますが、最も感染の可能性が高いのは食べ物や水を介した消化器系の感染症です。

・ 日本で発生していないような、動物や蚊・ダニなどが媒介する病気が海外で流行していることがあり、注意が必要です。また、WHOが排除又は根絶を目指して いる麻しん(はしか)、ポリオは、日本での感染者が減少傾向又は発生が認められていませんが、諸外国では未だに流行しています。別添において、これらの感 染症について紹介します。

・渡航先の感染症の発生状況に関する情報を事前に入手し、予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって相談しておくなど、適切な感染予防に心がけてください。

<帰国後に体調が悪くなったら>

・空港や港にある検疫所では渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合には、お気軽に担当係官までご相談ください。

・ 感染症には潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が長いものもあり(数日から1週間以上)、帰国後しばらく経過してから具合が悪くなることがありま す。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、家畜や動物との接触の有無などについて必ず伝え てください。

<さらなる情報収集のために>

海外の各地域における感染症の発生状況、感染症、予防接種に関する情報は、下記サイトからも入手できます。

厚生労働省 検疫所
http://www.forth.go.jp/

外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/

(Air星人)

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