2014年10月23日木曜日

2009-9-2 13:36 インフルエンザ脳症に注意 自己判断で解熱剤を使用しないで

自己判断で安易に解熱剤を使用しないでください

医師または薬剤師に相談を


新型インフルエンザにより、インフルエンザ脳症が発症することがあります。

次のような症状が見られた場合は、インフルエンザ脳症の早期の症状かもしれません。

保護者の方は、お子さんの様子に注意し、疑わしい症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

<インフルエンザ脳症が疑われる症状>

インフルエンザ様症状(発熱等)に加え、

A 呼びかけに答えないなど意識レベルの低下が見られる
B 痙攣重積*及び痙攣後の意識障害が持続する
C 意味不明の言動が見られる。


*痙攣重積とは、痙攣発作が30 分以上持続した状態や痙攣発作を繰り返し30 分以上意識が完全回復しない状態です。

強い解熱剤(例:ボルタレン、ポンタールおよびこれらと同様の成分の入っているもの)は、インフルエンザ脳症の予後を悪化させることがあります。自己判断での安易な使用は止め、必ずかかりつけの医師または薬剤師に相談しましょう。


(Air星人)

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