9月中旬 熊本に薬草散策に行った折、たまたま立ち寄った小さなイタリア料理店。
メニューはなし。ちょっと高齢のシェフひとりがすべてこなしている。今日は、これとこれ、3種類くらいのパスタメニューが小声で発せられる。
息
子たちとアンチョビとイカのパスタを注文。つるつると食べていると、常連らしき、といっても同じ薬草散策会に参加していた男性が店にやってきた。カウン
ターに腰掛け、彼もアンチョビとイカを注文。すると店主がニコニコしながら、少しよれた段ボール箱を取り出し、中身の説明を始めた。
「ほら、これ今朝、山で採ってきた〇〇茸、△△茸・・・・。美味しんだよねー。」
自慢げに店主が語る。
秋です、きのこの季節です。きのこの炊き込みご飯やら、天ぷらやら・・・
さて、おいしいきのこですが・・・・中には食中毒の原因になるものもあります。
余程のベテランか専門家でない限り、山中で見つけたいかにも美味しそうな姿のきのこであっても迂闊は手を出せません。
毎年、その誘惑に負け、それらを口に・・・・食中毒事例があとを絶ちません。
さて、厚生労働省から以下の通り注意喚起が発せられています。
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植物性自然毒を原因とする食中毒防止の徹底について (厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000tkt3.html
通知文
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000tkt3-att/2r9852000000tkut.pdf
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自然毒リスクプロファイル:
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/index.html
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