TVでは、1時間の内に何度となく、しかも、どのチャンネルを観ても、中にはほとんどそれしか流していないかのようなチャンネルさえもある。あれだけ、
きわどいCMを流されては、いつしか誰もが洗脳され、必要でもないのに、ついつい、それらを購入しかねない。サプリメント、健康食品。
健康志向、食育の動きに便乗してか、売り手側のあまりにも身勝手な宣伝文句が世を賑わす。では、消費者は、どうすればCMに飲み込まれず、それらを見極め
ることができるのか。成分の有効性等を判断できるのか。その手助けになる資料を独立法人国立健康・栄養研究所が、「健康食品の安全性・有効性情報」、「特
別用途食品」「栄養療法エビデンス」情報として提供している。
「あくまで個人の使用による感想です。個人差があります」等、画面の隅
に小さく表示しておきながら、高らかに叫ぶ「効能・効果」、果たして本当にそれほど期待できる物なのか。CMを鵜呑みにするのではなく、正確な情報を基に
評価し、今自分に必要なものを上手に選べてこそ、“賢い消費者”。その第一歩、適切な情報の入手。きょうから実践されてみては、いかがでしょう。お近くの
薬局の薬剤師もお手伝いします。
1)独立行政法人 国立健康・栄養研究所の資料
http://www.nih.go.jp/eiken/
*「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/
*「特別用途食品」「栄養療法エビデンス」情報
http://fosdu.nih.go.jp/
*機能性食品因子データベース
http://www.nihn.go.jp/FFF/
2)その他の資料
*健康商品ナビ(東京都)
健康食品データベース等もあります。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/supply/index.html
*健康食品について(大阪府)
啓蒙ビデオ等もあります。
http://www.pref.osaka.jp/yakumu/kensyoku/
(Air星人)
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